もっと着やすく便利に Revising for Better Design

 このジャケットは かれこれ 25年も前に買ったもの。
寒い冬にはこの一枚だけでどんな寒さからも暖かく守ってくれた。

たった一つの不満は ジッパーが横についていたこと。頭から脱ぎ着しなくてはならず 重い上着を上下左右に振るので 格好悪く 場所を選ばなければいけなかったし 時間もかかった。下に着てているものが一緒に脱げてきて 全く持って不便だった。


そこで 思い切って前見頃の中心を切って(ハサミで いとも簡単に切り裂けるのでびっくりした。) 革を細く切って丸めて作ったボタン(あわじ結び)をつけてみた。

気軽に脱ぎ着できるようになり便利で出番が増え 5年ほど愛用した。


それでも 風が強いと ボタンが外れてしまうので 気になっていた。
革紐を太くして ボタンを大きくすれば良かったんだろうな。


今回は 取り外し可能のジッパーをつけることにした。

羊の皮(shearing)は分厚いから ヘビーデューティーのミシンが便利。

バインダークリップで左右のジッパーを仮止めしてから なんとか縫い上げた。

これでもっときやすく便利になった。
上下両方向から開閉できるから温度調整ができるわ。